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オランダ暮らしブログ

アムステルダムで暮らしています。こちらでの生活のことなど。

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2009

終わりましたね〜。

私はイギリスを応援してましたが、残念ながら5位。
イギリスの曲 "It's My Time" はアンドリュー・ロイド=ウェバー作で、
しかも大御所自らピアノで伴奏。
歌い手の Jade Ewen は公開オーデション番組で選ばれたそうで、
彼女の歌唱力、歌声も素晴らしかったです。
アンドリュー節のきいたこの曲は、ミュージカル好きの私のつぼにはまりました。
そして、Jade の両親は2人とも身体障害者で、(お父さんは全盲で聴覚障害、お母さんは視覚障害)小さいころから親、そして妹と弟の世話をしてきたという境遇だったという記事を読んだため、さらに応援に力がはいっちゃいました。
でも、イギリスはここ何年も上位に入らず全くいけてない状態だったので、
この5位という結果にイギリス人も喜んでいると思います。きっと。
それにしても、今年からBBCのコメンテーターがかわってしまったようで、
前のコメンテーターのおじさん、辛口で皮肉っぽく、言いたい事言ってたりするのが面白くて好きだったので非常に残念。
さて、私の住んでるオランダは、というと、
De Toppersという3人組のおやじトリオで、曲は"Shine"。
振り付けでは、シャイン〜 というところで手のひらからピカーッと光線がでるのがポイント。
のりがよく、カラオケとかで歌ったら盛り上がりそうな曲です。
でも準決勝で敗退。
オランダも最近なかなか決勝まで行けないのでがんばって欲しいっす。

しかし、バイオリンを片手にしたノルウェーの Alexander Rybak君、
すごかった。
16カ国が最高点の12ポイントをつけ、合計387点の最高記録。
もちろん良い曲でしたが、
23歳になったばかりのアレクサンダー君、ルックス、声、歌い方など、
誠実そうでさわやかな好青年感があふれでていたので、これらも高得点につながったのでは?
若い同年代や年下の女の子はもちろん憧れちゃう。
年上の女(私も含め)は、かわいー、と母性本能をくすぐられる。
じーさんばーさん世代には、こんな孫がいたらすごくいい。
ゲイの男性からは、いろんな意味でかわいがられるタイプでしょう。
なにせユーロヴィジョンソングコンテストは、ゲイの方々の視聴者が多いことで知られてるので、ヨーロッパ中のゲイコミュニティーから票が集まってたりしててもうなづけます。
バイオリン弾く姿もまたポイントアップかな〜。
とにかく大勝利でしたね。

来年もまた見よ〜っと。

by gateroof | 2009-05-18 06:12 | テレビ | Comments(0)

by gateroof
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