アムステルダム公共図書館 Openbare Bibliotheek Amsterdam
2009年 06月 04日
ヨーロッパで最大の公共図書館。すごいです。
2007年7月7日に開館しました。070707、がポイント。
アムステルダムは首都のくせにデパートやファッションビルなど、なんだかあまりパッとせず、パリ、ロンドン、東京などでのお買い物が大好きな私には、と〜っても物足りなくぶつくさ文句言ってましたが、この図書館を見て、思いっきりオランダを見直しました。
やはり建築関係はすごいんですね。
Jo Coenenという有名なオランダ人建築家がデザインしたそうです。
インテリアや設備もかゆいところに手が届くような充実ぶりです。
そして、7階には La Place というセルフサービスのオサレなレストランもあります。テラス席もあり、暖かい日はアムステルダムの風景を楽しみながら食事、お茶ができます。
図書館の入り口をはいると、別のカフェが2階にあるのがみえますが、ここは図書館の外に入り口があります。
携帯を使っている人がいて驚きましたが、なにせ広いので全く邪魔になりません。
さらなる驚きはライブミュージック! 図書館でライブミュージックですよ~。
その他、シアター、会議室などもあります。
場所はアムステルダム中央駅から徒歩で5分程。
駅の正面出入り口を背にしたら、左のほうにずーっとあるいていきます。
バス停がを通り過ぎると前方に、今だと工事中の光景が見えてきますが、そのすぐ後ろの建物が図書館です。
会員になると図書などの貸し出しを利用できますが、観光客でも誰でも館内に入れ、閲覧やインターネットができます。
毎日10時から22時まで開館してるので、仕事帰りに読書でリラックス、というのも粋ですね。
しかし、80ミリオンユーロかかったそうですが、やはり税金からも出てるんでしょうか。税金高いですからね〜,この国。
まず、正面玄関入ると、エスはレーターがあり各階にどの分野があるか分かる。
*写真はクリックすると大きくなります。
玄関から下の階に行くと
子供コーナー。
写真の奥の方は雑誌閲覧コーナー。
右の方にあるガラス張りの部屋は、お絵描きや工作などできる子供のアトリエ。
白を基調にした、明るい内装。
一人で静かに勉強したい人はここ。
映画上映。
まるでベッドのマットレスと快適そうな椅子の読書コーナー。
窓際サンルームでまじめに勉強する学生。
左の写真の椅子はサイドテーブルがついてます。
窓際読書コーナー。
ちょっと離れた場所にも、
いい景色窓際読書コーナー。
驚きのライブミュージック。
ヘビメタもやってほしい。
そして、小腹がすいたら、カフェ La Place 。
テラスでアムスの景色を楽しむ。
ね、なかなかいいでしょ?
こんな図書館だったら一日中いちゃいますね♪設備も豊富、インテリアも景観も素敵で気持良さそう。
ご存じの池尻大橋駅前では、東京都、目黒区、首都高速による再開発事業で大掛かりな工事が長く行われています。その一環で、昭和の風情たっぷり暗~い図書館が再来年生まれ変わるのですが、オランダみたいにスタイリッシュにはならんのだろうなぁ・・・。首都高大橋ジャンクションの上には空中庭園もできるんですよぉ!(^^)!
屋上緑化、導入当初は土の重量や成長した木々のはびこる根っこ問題やらで課題が多かったけど、最近は改良が進んで街にどんどん緑が増えるといいなぁ(^^♪
ここは図書室が空いてそうに見える。
でも、ほんとに広いので、探せばどこかに腰掛けられる所をみつけられると思います。