シロダム (Silodam )とその周辺、その2
2009年 09月 07日
おすすめルートを紹介します。
まずアムステルダム中央駅(Centraal station)からフェリーに乗り、
アイ湾(Het IJ)を渡りながらシロダムを見る。
この際、行きと帰りで違うラインに乗ると「シロダム」が違う角度から観察できます。
GVBの地図
アムステルダム中央駅(Centraal station)の北側(アイ湾に面した方)に Amsterdam Nord 方面に渡るフェリー発着所があります。
(地図上の赤.緑、黄色の丸)。
赤丸の発着所から NDSMーwerfveer(赤い点線)というラインが出ているので、
それに乗ると NDSMーTERREIN と地図に表示されているところに到着。
発着所の近くには ”IJ-Kantine”というカフェ・レストランがあります。
ここは、天井が高く広々として、なかなか気の利いたおすすめの休憩どころです。
これがカフェの入っている建物で、この裏側に学生住宅になっているカラフルなコンテナハウスがあります。(写真右端にちょこっと見える赤っぽい建物)
学生用のコンテナハウス。
ビビッドです。
このエリアには NDSM-werf と呼ばれる アートビレッジがあり、84,000m2 もある広大な敷地には多くのアーティストがアトリエを構えているそうです。
フェリーはそれほど頻繁に出ていないようなので、カフェでお茶する場合は時刻表を確かめてからにしましょう。(特に冬)
座る場所によってはフェリーが来るのが見えるので、もしそういう席がゲットできたら、先にお会計は済ませておいてフェリーが来たら店を出る、というのがグッドです。
同じ発着所から今度は Houthavenveer (紫の点線)というラインに乗ります。
行きと同じフェリーに乗ると中央駅(Centraal station)に戻ってしまうのでご注意を。
フェリーは Tasmanstraat という発着所に着き、そこからシロダムはすぐです。
近くにもう一つ見所があります。
キュービック・ハウトハーフェンス(Qubic Houthavens)、学生用の白いコンテナハウスです。
以前のキュービック・ハウトハーフェンス(Qubic Houthavens)の記事
余力があったら20世紀初頭の集合住宅をチェック。ここは現在も住居として使われているようですが、一角は Museum Het Schip, (ミュージアム・ヘット・シップ)
という博物館になっています。
その後、Westwrparkを抜けて Westergasfabriek (ウェステルガス・ファブリーク)に出ます。
以前のウェステルガス・ファブリーク(Westergasfabriek)の記事
ここにもいい感じのカフェやレストランがあります。
シロダム周辺ルートの地図も参考にしてください〜。
フェリーは無料で自転車ごと乗り込めるので、お天気がよかったら自転車で回るのがおすすめです。