お城と桜
2013年 05月 30日
東京周辺の桜はスカスカだったため、お花見はもはやあきらめていましたが、
滋賀県の長浜に行ったら桜がまだきれいではありませんか!
満開ではないですがお花見には充分。
ここは長浜城の周りの豊公園という所で、「日本さくら名所100選」にも入っている桜の名所。
週末ということもあり、お花見する人で賑わっていました。
長浜城は1573年に豊臣秀吉が築城を開始し、1615年に廃城となり、
1983年天守が模擬復元され、現在は長浜城歴史博物館となってます。
長浜からちょっと行った所にある彦根の桜もきれいでした。
彦根といえば彦根城、
1622年築城、井伊氏(桜田門外の変の井伊直弼が有名ですね)の居城です。
彦根城のお堀の周り、夜ライトアップされた桜がお堀に写し出され、
感動を呼び起こす美しさ!
お城への入り口の1つ。
お城近くの馬屋(重要文化財)にある、しだれ桜も美し〜。
あと、彦根城といえば「ひこにゃん」、の登場。
人気ものだとと聞いていたため、一応写真に撮っておいたのですが、
今回ひこにゃんについて少々調べてみたら(といってもwikipediaを読んだだけ)
ただものではないという事が分かり、写真撮っておいて良かった〜。
ひこにゃんは彦根藩の2代目藩主・井伊直孝に縁ある1匹の白猫 がモデルになっているそうで、
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江戸郊外武蔵国荏原郡世田ヶ谷村(現・東京都世田谷区豪徳寺)の豪徳寺で、彦根藩の2代目藩主・井伊直孝がにわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていた際に、手招きをする白猫を見て近寄ったところ、直後に大木に雷が落ちた。この白猫のおかげで難を逃れたと感じた直孝は感謝し、のちに豪徳寺を井伊家の菩提寺とした。この白猫の伝説、いわゆる「招き猫発祥伝説」のひとつを元に想起された。
「招き猫」というのは、店頭に置いてあったりするあの招き猫の事ですが、それにもつながっているという事実。
ただのかわいいキャラクターかと思っていたら、深い歴史のある由緒正しき白猫さまだったというわけです。
そんな事を感じさせずに、軽いノリで観光客を喜ばせる姿が人気の秘密なのでしょうかね〜。
うまい具合に彦根城のすぐ近くで「ご城下にぎわい市」というものが開催されていたので、そこでお弁当を購入し、お堀付近の桜の下で昼食。
念願のお花見をする事ができ、長浜、彦根の城下町を楽しみ、滑り出し絶好調の関西旅行となりました。
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