ハーグのビーチ Scheveningen
2015年 12月 09日
Scheveningenは「スヘフェニンゲン」と表記される事が多いみたいですが、
「へ」の発音は日本人には難しい例のやつで、ざっくり言うと「ヘ」と「ケ」の間ぐらいでしょうか。
なので「スケベニンゲン」と表記される事もあるようです。
オランダの地名など覚えるのが大変なんですけど、ここはとって〜も覚えやすい
☆スケベ人間☆
スヘフェニンゲンにはいろいろなお店、カジノ、映画館などがあり、オランダで大人気のビーチリゾートです。
夏の暑い日はもちろんビーチは大賑わいとなりますが、その夏日が平日の場合、早朝に具合が悪くなり会社を休み、ここで静養するオランダ人がたくさんいるようです(笑)。
スヘフェニンゲンのシンボル、Kurhaus(クールハウス)。
1818年にビーチハウスが建てられたのがクールハウスの始まりだそうで、長い歴史の間火事で建て直されたり、森鴎外が泊まったり、ローリング・ストーンズがコンサートをしたりなど色々あったようですが、現在はとても綺麗なホテルになってます。
内装もゴージャス。
16時を過ぎだんだんと暗くなっていく中、何やらキラキラとした楽しそうな建物に向かって歩いて行きました。
1959年に開設された古い桟橋が商業施設「De Pier 」として生まれ変わり、今年の7月にオープンしたそうです。
De Pier
De Pier =桟橋 そのままのネーミング♪
お店、カフェ、レストランなどが入っていて、うちのオランダ人は画像左側の円盤みたいになってる所にあるレストランに興味を示しましたが、私は夜の海は怖い感じがしてちょっと苦手・・・、ってことで今度明るい時に行こうネ、と却下。
ちなみに画像中央のタワーみたいな所ではバンジージャンプができるようです。
海岸沿いにはレストランが並んでいて、海辺らしくシーフード料理を出しているところが多いです。
メニューをチェックしながら歩き、クールハウスのすぐ前にあるレストランでシーフードの盛り合わせを頂きました。
11月下旬にビーチに来る人はあまりいないようで、金曜日でしたがレストランも空いているところが多かったです。
寒い季節の寂しげな海岸もなかなかいいじゃない〜☆
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好きなオランダの景色を堪能できましたよ
でもオランダ語の発音って難しいのですね~ドイツ語っぽいですね
最初に行ったオランダ旅の時、北海の近くのレストランで昼食
・・・あれれ~↑グルグルした塔みたいな?の見覚えがありますよ
第二次世界大戦ではドイツ人のスパイを区別するために怪しい相手にこの地名の発音を唱えさせることにより、オランダ人なのかドイツ人なのかすぐに分かるような方法を使っていたようです。
ちなみにオランダ語はドイツ語とスウェーデン語との類似性と共通性が非常に高い言語だと聞いております。
ドイツ人はオランダ語を習得するのが早いですが、やはり微妙な発音をマスターするのは難しいのでしょうね。
Scheveningenには「che」 や 「ve」 や 「gen」など特徴的な発音で構成されてるので、判別するのにいい材料になったのかもしれません。
以前知り合ったスウェーデン人、予備知識はなかったはずですが、オランダ語への理解力がものすごく高かったです。スウェーデン語との響きは全然違いますが、共通する部分があるのですね。面白いです。