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オランダ暮らしブログ

アムステルダムで暮らしています。こちらでの生活のことなど。

思い出のアフタヌーンティー

Llangoed Hall
ウエールズ語なので読み方が難しいですが、「スランゴイド・ホール」と読むそうです。
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別名「ローラ・アシュレイの館」
故ローラ・アシュレイさんのご主人、バーナード・アシュレイ卿が貴族の館を買い取り、エドワード朝の雰囲気を醸し出すホテルに改装したそうです。
内装にはローラ・アシュレイの壁紙や生地が使われています。
故ローラ・アシュレイさんの生まれ故郷にも近いそうで、ウェールズの大自然の中に建っていると〜っても素敵な所です。
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去年の春に訪れたイギリスのウェールズ。
「絶対行きたい所リスト」のトップが

スランゴイド・ホールでアフタヌーンティー


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平日だったせいか、
お客さんも少なく
ほとんど貸し切り状態。

どこに座ってもいいと言われたので、すごく迷ったあげく暖炉の前のソファーに決定。



念願かなうぅ〜♪
アフタヌーンティーの王道!
思い出のアフタヌーンティー_c0197980_4183819.jpg

み〜んな美味しかったです。
そして紅茶も私好みの濃〜い紅茶。
薄めるお湯も素敵なポットに入れて持って来てくれます。
紅茶はやっぱこうでなくっちゃ〜ね。(→オランダの紅茶)

そして、濃厚なクロテッドクリーム♪ これが美味しいのです〜。
限りなくバターに近いクリームなので非常に高カロリー。
久々だったので歯止めがきかなくなってしまい、おかわりもしてしまいました。
旅のカロリーは取り捨てだったらいいのになあ---。

もうちょっと近寄った写真。
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中段, 真ん中にあるのは「Welsh cake(ウェルシュケーキ)」という地元のお菓子。
これはイングランドのアフタヌーンティーではまず出てきません。
スコーンとクッキーの中間のような歯ごたえ、素朴な味わいがすごく気に入りました。
オーブンを使わず特別な鉄板で焼くようですが、フライパンでも代用できるようです。

発つ前にウェルシュケーキを買って帰りたくてB&Bのおかみさんに売っているお店を聞いたら、「私が作ったのがあるからどうぞ〜」という暖かいお言葉。
既に焼いてある冷凍されたものを頂いたのですが、アムスに戻ってまた冷凍庫に入れ、数日後ちょっと電子レンジで温めて頂きましたが、風味も損なわれてなく美味しかった〜。
焼きたてだともっとおいし〜のかな〜、と創作意欲がわいたので、レシピを調べて作ってみましたが、やっぱB&Bのおかみさんのものにはかないません、まあ一応形にはなったかな。

と書いていたら、思い出してまた食べたくなってきました。
ウェルシュケーキはもちろんオランダでは入手不可能なので、また自分で作るしかないか・・・。


思い出のアフタヌーンティー_c0197980_5215111.jpg
ピアノのあるお部屋も素敵♡




そして、この豪華な館でのアフタヌーンティー、1人14.5ポンドというお値段。
ロンドンのホテルの半額ぐらいだと思われる、リーズナブルなお値段にびっくりです。
まあ、ここに行き着くまでが遠くてたいへんかもしれませんが、それにしても良心的なお値段です。
5つ星ホテルなのでウエイターのお兄ちゃんもやはり丁寧ですが、
素朴なウエルッシュボーイ、という感じで良い印象でした。

この3段重ねのは「Full Afternoon Tea 」と呼ばれていて、24時間前までの予約が必要です。もっとシンプルなものもあり、
Cream Tea;クリームティー(紅茶、スコーン+ジャムとクロテッドクリーム)
Welsh Tea;ウェルシュティー(紅茶、フルーツケーキとウェルシュケーキ)
などがお一人様8ポンド。

オランダにもアフタヌーンティーを出しているホテルやカフェがありますが、
やっぱりイギリスのが好きです。
いつかホテルにも泊りたい!



by gateroof | 2009-10-24 05:37 | イギリス旅行 | Comments(0)

by gateroof
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