目指せちゃぶ台
2013年 01月 25日
数年間休憩をはさみながら家探しをしていて、その間家具などの新居に必要な物の費用の計算もしてみたりしましたが、現在リビングを見回すと、セカンドハンドショップやバーゲン品、そして拾ったものなど、思い描いていたより格段に安く家具を手にいれております。
しかし、さすがにテキスタイル系の物、ソファーやラグは新品です☆
ソファーは奥行きが深く、ソファーの上で床に座るようにリラックスできそうなのを選びました。
しばらく新品ソファーを満喫してましたが、ラグをひきローテーブルを設置したら、ソファーを背もたれにして床に座る生活に移行。
ソファーもいいけど、床に座れるという選択があるとどうしても床のほうに直行してしまいます。
しかし、やっぱ床に座るのはいいよな〜日本人、と思いつつ、
何かいまいちくつろげない・・・。
その原因はローテブル、高さが43cmぐらいあり高すぎるのと、テーブルの脚部分に渡し木があるため足をテーブルの下に伸ばす事ができないという難点があったのです。
なんとかならないものかとローテーブルを観察したところ、なんとかなりそうだったため、メイクオーバーを開始。
テーブルの裏側。
脚についてた渡し木(2本)をはずし、真ん中に並べてとめつけ、テーブルの下に物を置ける場所を造りました。
脚がついてた位置を最大限短くなる位置までずらし、高さは43cmから38.5cmになりました。(大工仕事はうちのオランダ人担当)
日本のちゃぶ台にしたらまだ高めですが、座布団風クッションを2枚重ねにして座っているのでまずまずオッケー。
メイクオーバーは一応成功、が、ここでもう1つ。
ついでに前から気になっていた色を塗り替える事にしました。
実はこのローテーブルも以前住んでいた家の近所で拾ったもので、
紙ヤスリで表面を削り、色を塗り直すなどし、かなりの時間を費やし完成したものでしたが、いまいち色が気にいってなかったのです。
古い家具に色を塗り直すと、元の色や木の状態が影響するのかもしれませんが、塗料の見本の色とは違う色合いが出てしまうため、なかなか思い通りの色にするのが難しい。
イマイチ感がぬぐえなかったものの、せっかく時間をかけて完成させたのでそのまま使ってましたが、ここまで来たら「和風ちゃぶ台」を目指してやるしかない、とメイクオーバー魂がメラメラと再燃。
再度紙ヤスリをかけ色を塗り、濃いめの色にしました。
が、出来上がってまたもや違和感・・・・・。
こうなったら気に入った色になるまで何度でも挑戦しようじゃないのと、即やり直し。
ますます勢いを増すメイクオーバー魂〜〜〜〜〜〜。
そして塗り直した結果、
和家具に木目が浮き立つ「浮造り(うづくり)」という技法があるようですが、
それっぽく木目が目立つ趣に仕上がりました、
もちろん浮造りの足下にも及びませんが、木目がいい味を加味し、満足♡♡♡
妥協せずに3回塗り直した甲斐があったというものです♪
ちなみにうちのオランダ人はここで正座してごはんを食べるのが好きです。
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