限界パンツの奥儀
2018年 11月 23日
あと、パッケージを見ると塩が含まれているようですが、あまりしょっぱくないので次は塩水の中でチーンしてみようと思います。
さて、本題ですが、この前うちのオランダ人に頼まれパンツの穴の修理を3枚ほどしました。
今までも何回かやってます。
以前働いていたアトリエで、あまりに暇だったのでオーナーが自分の家族の服のお直しなどを持ってきた時があり、そこには男性用の下着(パンツ)もありました。
それを見た同僚は、
うちのボーイフレンドにもよく頼まれるけど
もう古いんだから、新しいの買えっちゅ〜の とあきれ、
しかし、パンツの繕い物は致しません とか契約してませんでしたし、仕事の1つとして完璧に仕上げました。
時は流れ、うちのオランダ人にパンツの穴を直してと頼まれるようになったわけですが、
これ、そろそろ諦めれば?と言っても
いや、これお気に入りだからまだ履きたい とか
直せばまだ履ける とか
寝る時にちょうどいいのだ とか ・・・・。
なぜそうまでして穴のあくような古いパンツを履きたいのか、本人の口からははっきりとは語られませんが、だんだん理解できるようになりました。
長年履いていると生地が柔らかくなり弱くなるので、穴が開いたり縫い目が裂けたりするわけですが、そのヨレヨレしてきた生地が良い肌触りとなり、履き心地が良くなっていくのでしょう。
女性の下着は着古して緩くなってくると着心地が悪く感じられるものですけどね。
最近は、共に限界に挑戦! みたいな境地に達してきました。
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